こんにちは!大阪府大阪市に拠点を置き、住宅塗装や店舗工事、各種リフォームなどあらゆる業務を行っている株式会社サンクレアです。
弊社は大阪府松原市や八尾市など大阪の各エリアをはじめ、近畿地方一円において活動しております。
皆様は「ゾーニング」という言葉をご存知でしょうか。
あまり聞きなれない言葉かと思いますが、実はリフォームにおいて間取りを決める際にとても重要になります。
ゾーニングとは、限られたスペースを最大限活用するため、空間を機能や用途で分ける作業のことです。
また、住宅の間取りは大きく分けて3つあります。
そこで今回は、それぞれのゾーニングについてご紹介いたします。
パブリックゾーン
まずパブリックゾーンですが、これはリビングやダイニング、キッチンなどのことです。
家族が長い時間を過ごすリビングを起点にして、間取りを考えるといいでしょう。
快適な空間にするために眺望を確保したり、光や風を取り入れやすい場所を考えることでリビングの位置は定まります。
ダイニングはリビングと一体化したいかどうか、キッチンはダイニングへの動線を念頭において考えることがおすすめです。
サービスゾーン
次にサービスゾーンを決めていきます。
洗面所や脱衣所、浴室、トイレをサービスゾーンと呼びます。
サービスゾーンの場合は、洗濯動線を意識して考えるといいでしょう。
家事を少ない労力で、なるべく短時間で済ませるためにも大切なゾーニングとなります。
実際に動線がつながらないと、日々の疲労は溜まっていくものです。
「このくらいなら大丈夫」と妥協せず理想的なイメージを固めることが失敗しないコツです。
プライベートゾーン
最後にプライベートゾーンを考えていきましょう。
寝室や子供部屋、書斎などをプライベートゾーンと呼びます。
プライベートゾーンは家族構成や職業により、用途が大きく分かれるゾーンです。
最近はリモートワークが普及したことで、書斎を設ける方が増加傾向にあります。
使用頻度が高い場合は、仕事のスタンスやニーズを踏まえ、優先的に間取りを考えると効果的です。
使用頻度が低い場合は、寝室などの部屋の一角を使ってスペースを設け、棚で空間を区切って書斎にする方法もあります。
理想の空間をつくるためには、業者と入念に打ち合わせをすることが大切です。
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